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【KAGAN FLASH! シーズン2】#00「序章」

【シーズン1はこちら】
#01~#05 http://togetter.com/li/713191
#06~#08 http://togetter.com/li/715686
#09~#10 http://togetter.com/li/723703
#11(最終話) http://jitomedan.blog40.fc2.com/blog-entry-100.html

KAGANFLASHタイトル2_00
はじまるよ!



ここはどこ?みんなはどこ?目が開かない。何も見えない。
身体に力が入らない。変な水の中にずっといるみたい。
不思議と苦しくはない。でも、ここはとっても不安で、怖くて、どうにかなっちゃいそう。
遠くから微かに話し声が聞こえてくる。どちらも時々聞こえてくる声だ。
音がくぐもっていてよくわからないけど、一人はたぶん柳生ちゃん。
もう一人は知らない女の人の声。
二人の会話はいつもすぐに終わってしまう。
今日も二言三言話しただけで、二人の会話は終わってしまった。
再び続く沈黙。もう時間の感覚もない。
どうして、こんなことになってしまったのだろう―

あれは、あっと言う間の出来事だった。月閃女学館が突然おかしなケーキ怪獣の集団に襲われ、みんな大パニックになっていた。あの戦いの中で倒れて気を失って―それからはずっとこの状態だ。どこかに連れて行かれて、この身体が何かの実験に使われている。
考えたくないけど、今の状況はそうとしか思えない。
やっぱり怖い。今すぐに逃げ出したい。でも、何も出来ない。
あれからずっと、こんなことの繰り返しだ。

そんな時頭をよぎるのは、月閃のみんなのことと、黒影おじいちゃんから言われた大切な言葉。

『お前が持っている力は、少しみんなとは違う。どんな物でもお菓子に変えられるその力は、お前が思っている以上に強力な忍術だ。それはお前にとってとても心強い武器となる。―つまりそれは、悪しき心を持つ者達にとっても同じことだ。これから先、お前の力を利用しようとするものが必ずや現れるだろう。だが何があってもその力を悪用してはならん。それはおそらく、この世界を破滅に導く一端となる。―少し怖がらせ過ぎてしまったか。よしよし。なぁに心配することはない。お前が正義の心を忘れない限り、そんなことには絶対にならん。それは俺が保証する。―ではこれで最後にしようか。力に溺れるな。力は道具でしかない。そして力は―全ての悪を滅ぼすためにある』

黒影おじいちゃん。どうしたらいいの?もう何もわからない。何も考えられない。
勝手に引き出されていく忍力から、たくさんの人の恐怖と悲しみと怒りがどんどん流れ込んでくる。もう、こんな状態、耐えられないよ。

お願い雪泉ちゃん。お願い四季ちゃん。お願い叢ちゃん。
そして―お願い、夜桜ちゃん。

美野里を―殺して。
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[ 2015/04/08 06:30 ] 閃乱カグラ | TB(0) | CM(0)
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じと目とTFと神姫と百合を愛する
サークル「じと目団」の団長です。

閃乱カグラ4コマを不定期連載中。
紫ちゃんが大好き。
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